LOVE LOVE LOVE

「それが……可奈の様子が変なのよ。まだご飯も食べてないはずなのに、部屋にこもっちゃって………呼んでも返事もないのよ…誠也くん、何か知ってるかしら?可奈、私には話さなくても誠也くんには話すこともあるのよ」


可奈………


やっぱりさっきの
彼女の父親の車のせいだ


可奈は強がっていた
だけだった


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