LOVE LOVE LOVE


「今日はもう疲れただろ?寝たらどうだ?」


「…うん」


「じゃあオレも風呂行くな。子どもは先に寝てろよ?」

せーくんは意地悪そうに
笑う


「分かったよ。おやすみ」


「あぁ、おやすみ」


せーくんは私の髪を
撫でて部屋から
出て行った


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