LOVE LOVE LOVE


「困ったわねぇ…」

――――

「…じゃあオレが預かりましょうか?」


黙って聞いていた
せーくんが


口を開いた



「そうよ!誠也なら広すぎるくらいの部屋に住んでるし!可奈ちゃんの学校も近いし! 」


夏美さんは
うんうんと頷いている


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