LOVE LOVE LOVE


それから、
せーくんに近づこうと
頑張った


私が中学生のとき
せーくんは高校生


毎日彼女が
家に入って行くのを

見ていた


せーくんには
せーくんの彼女がいる


自分に言い聞かせるように
つぶやいた


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