7歳の殺人鬼



「どうしたんだっ」




すぐ担任が駆け寄ってきた。




「死んだ…。死んだ……。」



担任はきぃの言ってる意味がいまいち分からないでいた。



ここは4階。



ここから落ちたら死ぬにちがいないだろう。



1階が叫び声が聞こえてくる。



きぃはその場に座りこんだ。





「なんか1階が騒がしいな…。」




担任が下を見下すとあいつの姿があった。




きぃ何やってるんだろ?



消えてはほしかった。


だけど、きぃのこの手で消えるとは思ってもいなかったよ。





ごめんなさい…。




ごめんなさい……。
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