好きなの。xxx。


こうして時間だけがどんどん過ぎていった。

でもすごく距離が縮まった気がした。
時刻はとうに下校時間の6:30を過ぎ7:00を
回ろうとしていた。

でも私は帰りたくなかった。
もっともっと先生と話がしたい。
それが私の幸せだった。

「うわっ、こんな時間だ!!
那美、家まで送るよ!!」

あーぁ、帰んなきゃいけないんだ。。。
「いいよ、別に、帰れるし」

「だめ!!女の子一人で夜の街を歩かせるわけには行かないの!!」

それは。。。
先生として??
その感情には、
私への特別の愛はないんだよね。。。

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