【短】大好きな君に・・・
・・・待ってよ。
私、ホントに諦めたまんまで良いのかな。
何も変わらないで時が過ぎて行くのをぼっとして見てるだけでいいのかな。
違う。
それは、ダメなんだよ。
もし私が告白しないで
松宮君が誰か他の人と付き合ってもぼっとして時が過ぎるのかな。
きっと過ぎないよね。
過ぎるんじゃなくて、止まってしまう。
後悔する。
・・・バカだな私。
何悩んでたんだろう。もう答え決まってたじゃん。
後は一歩踏み出すだけだよ。
何躊躇ってんの、私!!
勇気だしなよ。
「ま、松宮君!!ちょっと、良いかな。」