ONE

──…
─…



「拓海…」

「…ンッ…」

「拓海!バシッ」

「ったぁ!」

「やっと起きた。続き始まるぞ!」

「おぅ…」


夢やったんか…






加奈…


あれから何年たつんやろうな…



僕はまだ、ちゃんと加奈を覚えてるで…



いつまでも、加奈は僕の心の中で生き続けるから…





君がくれた愛の詩

君が記した たくさんの想い

僕の夢と共に届けるよ

そしていつの日かまた

君の隣で微笑みたい


この歌を…


愛する君に捧げます…。


END
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