記憶
第1章
新しい
-----6月8日
「鈴野 優香です。これからよろしくお願いします。」
あたしは今日から風斗中学に転入する。転向した理由はお父さんの転勤。
でもあたしは転校する前の学校の事を何も覚えていない。お父さんとお母さんは知りたいか?といってくれたけど新しい学校行くからいいといって聞かなかった。これから新しい学校に行くんだもん!関係ないじゃん!!
「鈴野さんは津田くんの隣の席ですよ。」
先生から言われた席についた。
「俺、津田 奏真。奏真って呼んで!よろしく」
「よろしく!あたしは…好きな風に呼んで!」
「じゃあ優香って呼ぶわ!」
「了解ー!!!」
HRがおわりあたしの周りにはクラスのみんなが集まってきた。
《どこから来たの?》
《前の学校どうだった?》
いろんな言葉が飛び交っていた。クラスのみんなの名前は大体覚えた。
1番はじめに話してきたのがゆずだった。テンションが高くて、話しやすいからすぐになれた。
その日からあたしはゆずと一緒にいるようになった。面白い先生の話をしてくれたり、ゆずが付き合っている彼氏の話をしてくれて毎日が楽しく過ぎていった。
「鈴野 優香です。これからよろしくお願いします。」
あたしは今日から風斗中学に転入する。転向した理由はお父さんの転勤。
でもあたしは転校する前の学校の事を何も覚えていない。お父さんとお母さんは知りたいか?といってくれたけど新しい学校行くからいいといって聞かなかった。これから新しい学校に行くんだもん!関係ないじゃん!!
「鈴野さんは津田くんの隣の席ですよ。」
先生から言われた席についた。
「俺、津田 奏真。奏真って呼んで!よろしく」
「よろしく!あたしは…好きな風に呼んで!」
「じゃあ優香って呼ぶわ!」
「了解ー!!!」
HRがおわりあたしの周りにはクラスのみんなが集まってきた。
《どこから来たの?》
《前の学校どうだった?》
いろんな言葉が飛び交っていた。クラスのみんなの名前は大体覚えた。
1番はじめに話してきたのがゆずだった。テンションが高くて、話しやすいからすぐになれた。
その日からあたしはゆずと一緒にいるようになった。面白い先生の話をしてくれたり、ゆずが付き合っている彼氏の話をしてくれて毎日が楽しく過ぎていった。