アイドルになりました。

刃物をもった青山 満が目の前に立っている。
遠くから声が聞こえた。

「みんな!!落ち着け!!
 助けてあげたい所だが、今そいつは興奮している!!
 無茶な行動をしたら、みんはは殺されるぞ!!」

確かに興奮状態だった。

「怖いよぉ!!」

最年少の静菜が泣き出した。

「うるせぇ!!
 僕の唯乃はどこぉ?」

完全に青山 満は壊れている。
それを察知した花音が語りかけた。

「あなた、私達のファンなんだよねぇ・・?
 じゃっじゃぁ、これからも応援してよぉ。
 今、こんな事をしたらさぁ永久に応援できないよぉっ…?」

「誰に口答えしてんだよ、おら。
 僕はなぁ、唯乃を呼んでるんだよ!!」

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