君からの贈り物
LIVEが終わって、僕はトイレに即向かったら、またさっきの人がドアから出て来て僕と目が合い、僕にニコッと微笑んで来て僕も微笑み返し、心の中で凄く話してみたいと思い勇気を出して話をかけたら
『あの…さっき見た時から素敵だなと思っていてその、ネックレスも素敵ですね?』
『有り難う御座いますっっ!
あ、良かったらこのネックレスプレゼントします!はい!』
とネックレスを渡されて
『いやいや!貰えませんよ!
あのお名前は?』
『あげますっ!大切にして下さいね!俺の名前は琉嘩と言います!じゃ戻らないといけないのでまた!』
と言い走って戻ってしまった。僕の心臓はドキドキしていてネックレスを見つめながら、フッーと溜め息をついた。