おんりー☆らう゛


「ぷっ…(笑)なに泣いてんだよ」




―――――聖だった…




「―――――聖ッ…」

「俺が他の女の所に行くと思うか?バーカ」




そういって笑う聖。


戻ってきてくれたの…?




「…ごめんなさい聖…あたしッ…」

「あの人とは何もないぜ?…お前のこと話してたんだよ」

「…あたしのこと?」

「そw「俺の彼女、超可愛いっしょ?w」ってw」

「…え?」

「ずーっとお前の自慢してたwそんだけだぜ?妬くなよ(笑)」




ずっとあたしのこと話してくれてたの?

だから、あんなに笑顔だったの?


やだ…あたし…勘違いして…聖にひどいこと言っちゃった…




「聖…ごめん、あたし…勘違いしてたみたぃ…」

「くッ(笑)おめーってほんと俺のこと好きなんだなw」

「なッ…//」

「俺ってかなり愛されてる?嬉しーw」




聖…自己満足…(笑)




「…もー…//」

「へへッ♪その代わり…言っとくけど、お前が俺のこと思ってる以上に、俺はお前のこと好きだかんなw」




聖はあたしの涙を指で拭き取りながら言った…。


あたしだって…聖に負けないくらい聖のこと好きだもん…





「心配すんな。俺には奈々だけだ」




聖はあたしを、正面から抱きしめてくれた。




「聖ッ…みんな見てるッ…///」

「…見せつけてんだよ。俺のお前への愛の深さをなっ」




そう言って聖は、あたしにキスをした。


コロッ…





「///…ぅッ…?!」



何か…聖がキスした時にあたしの口に入れた…。

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