おんりー☆らう゛



それは、丸くて…甘いもの。




「…甘い…。…飴?」

「あのお姉さんが彼女にあげなってw」

「ん…いちごみるく!おいしいっw」


「だろ?俺の口の中にもまだ味残ってるw」

「1個しかないの?」

「そ。仲良く食えってよ。どーやって?みたいな(笑)」

「んー…」




そーだ…w

キスしたら…甘いの伝わるよねw



「聖wちょっとしゃがんでw」

「ん?」




聖、背高いからとどかないんだもん(笑)




「んw」




ちゅ…




「!!?//」




突然の不意打ち行為に、聖は目を丸くして、顔を真っ赤にする。

奈々は離れてから、聖を見てにっこり笑う。




「甘いの、伝わった?」

「ッんだよ…//こーゆーの俺弱ぇんだよッ!//」




聖は、自分の腕で口元を隠した。


顔が真っ赤なの…ちゃんと見えてるよ?(笑)




「真っ赤だよ?かーわぃw」

「ッッッせぇ…///」




聖が腕であたしの目を隠した。


こんな意地悪な聖も…優しい聖も…聖の全部が大好きだよww

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