おんりー☆らう゛




「あいつら一体なにしてんだろーなぁ」

「俺らに秘密でなぁ…」

「なんの密会だろ…」

「さぁ〜」





聖の家につき、2人でリビングに座りながら、彼女たちのことを考える。


しかし、考えていても、女心はわかりそうもない。





「ま、いいや。んじゃ…ゲームでもすっか!」

「いいねぇ〜♪やろーぜぇw」





聖の提案で、2人はテレビゲームをして時間を潰すことにした。






―――――1時間後…





「キツくない?」

「うん!全然平気♪」





美奈が着付けの仕方を知っていたため、なんとか2人で着ることができた。


奈々は浴衣が嬉しくて、クルッと回ってみる。





「うん!やっぱ奈々はピンクが似合うねw」

「ありがとーw美奈は黒色、似合ってるよw大人なお姉さんって感じ!」

「ありがとぉ(笑)」






ドンドン…ピ〜ヒャラ〜♪


すると、外からお祭りならではの音楽が聞こえてきた。





「あ、聞こえてきた!」

「じゃー2人呼ぼっか♪」





奈々が携帯を取り出す。
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