おんりー☆らう゛




「あいつってさ……男とかいねーよ…な?」

「…へ?あいつって…?」





…はっ?

誰かって…わかんだろ?






「…奈々」

「あっ!あー!!!もしかして…好きなんスか?!」






…あれか?わざとか?

こいつ、わざと言ってんのか??//



無言で目をそらす聖。


やっぱりなwとわかってしまった龍雅はニヤニヤしながら続ける。






「あいつが好きなの、…たぶん聖さんっすよw」

「はっ?!んなわけねーだろ!!!」





龍雅に視線を戻し、眉間にしわを寄せて声を上げる。





「絶対そーっすよー♪いつも聖さんの話ばっかしてますし♪告ってみたらどーっすか?♪」

「ばっ…おまっ//マジでいってんのか?!」






俺の話って…

なんだよそれ…ちょー嬉し…って!!ちげぇ!!///






「大丈夫っすよ♪俺に任せてください♪」

「え…ちょ…待…」





龍雅は素早く教室に戻って行った。


あいつ…なにする気だっ!?

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