おんりー☆らう゛
朝、いつものように2人で手をつないで仲良く登校。
昨日のことを思い出すたびに…なんかニヤけちゃうww
「おっはよーwww」
「おはよ!朝からテンション高いねwなんかいいことあった?」
「ん〜まぁねw」
真美の問いかけに、またニヤニヤしてみる奈々。
だって、初ちゅ~しちゃったんだもんっww
そこへ、先生が教室に入ってくる。
「はいー席につけ!転校生を紹介する!じゃ−自己紹介を!」
「上原 美奈です♪よろしくッ!!」
「片瀬 裕毅です☆よろしくぅ〜♪」
2人の姿に驚いたのは、もちろん真美と龍雅。
「美奈!」
「裕毅!」
「真美〜♪龍雅も!」
「久しぶりだなぁ〜♪」
「転校生って…裕毅たちかよ!」
「奈々は驚かないの?!」
真美に聞かれて、奈々は得意気に笑ってみせた。
「だって昨日会ったもんね♪」
「ああ。」
聖も頷いてくれる。
美奈たちも席は近くで、そこに座りながら美奈が言う。
「ほんとびっくりしたよ!」
「男と一緒だったから奈々じゃねぇかと思った!」
「なにそれ〜!!」
楽しそうに話していたら、授業が始まった。
席にちゃんと座ると、隣で聖がボソッと呟いた。
「いいもんだな…友達って。」
「…でしょ♪」
よかった!聖もそう思ってくれて!
これから毎日がすっごく楽しみ♪