ダサい恋人
Third*Love
千歳・Side
頭がくらくらする……。
「……はぁ……。」
ダルい……。
今やっと家に着いたけれど上手く歩けない。
「今粥作ってやる。寝巻に着替えてるの手伝うから待ってろよ?」
ブレザーを脱いで、カツラとメガネを外し、カッコいい勝美になった。
「うん……。」
こんな人があたしを好きだなんて……まだ夢みたい…
はぁ……それにしても頭が痛い…。
着替えるのは後でにしよう……
今はベッドに直行………