ダサい恋人
あぁ、そっか。
昨日コイツ…ヤバかったんだ。
ねぇ?と俺の体を揺する千歳。
俺は肩を引き寄せて、耳元で囁いた。
「昨日の千歳…エロかった。」
「!!!!…はっ/////」
千歳は口を開けて俺を見つめるしかないのだろう。
…酒の力はスゴい。
「しかも、お前キス上手かった。」
ニヤリと笑ってみると、千歳の顔は急激に赤くなっていく。
「自分から誘ったんだぜ?しかも、舌…「い、い、言わなくていい////」
強制的に口を手で塞がれてしまった。
……ヤバい。
めちゃめちゃ楽しい。
千歳は口をパクパクさせて俺を見る。