蒼い絆



やっぱり、私の方が気持ち大きいのかな…?



時々そう思う。



不安が私を容赦なく襲う。



でも、約束したもんね…。



一緒になれるまで、
2人で乗り越えていくって…。



先を見据える大人なあなたと、



今しか見れない子供な私。



悔しいけれど、あなたには追いつけない。



仕事……忙しいもんね。



聞きたい時に、声も聞けない。



抱きしめてくれる腕は、ほど遠い。



いつか、2つ目の夢を話してくれたね。



“自分の会社を持つこと”



だよね。















< 138 / 340 >

この作品をシェア

pagetop