蒼い絆



頬にあなたの体温を感じているのに…。



何度も振り返り手を振る姿。



見えなくなるまで手を振り続けた。



しばらくその場から動けないでいる。



見送った後で



視界が揺らいで



堰を切ったように泣いた。



シュウ…シュウ…!



離れたくないよ…!



出来ることなら



一番傍で支えてあげたい。



私は…



私は…



シュウと共に生きたい。



















< 249 / 340 >

この作品をシェア

pagetop