蒼い絆



あなたのする行為に抵抗はしない。



身体全身がOKを出しているから。



だけど…出来ない理由がひとつある。



私はそっと耳元で囁いた。



『ごめん…。生理なんだ。』



そう言うと、『いいよ~。』と言って理解してくれた。



その後も何度もキスをして、
抱きしめ合った。



家の近くまで送ってもらう。



別れを惜しみ、車を降りる直前までキスをした。



17年間生きてきた中で、
最高のクリスマスだったよ。



絶対忘れることのできない
クリスマス。



あなたは私に、



生きる希望を与えてくれた日でも
あるんだよ。



胸の奥が熱くてジーンときてる。



最高の思い出を



ありがとうね…。



シュウ……。




















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