雷神の化身【完】





誰になんと言われようが
なんと思われようが
別に俺はどーでもいい。



ただ、
家族とか、ダチとか
そーゆーモンを守れたら、それだけで。




そう、考えたときだった。




「お前、今日から儂のパートナーだからな!」



コイツが、現れたのは。





――
―――
――――…




「で、なんだよパートナーって。つーかお前誰だよ。」


「“お前”ではない!儂はライだ!」



とりあえず家に帰ってきて、俺は精霊っぽい奴と話してみた。







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