携帯小説の声
それから


私は学校にも行かなくなった。




でも、



あいつは


携帯小説

という


私の居場所までも奪った。。。。



書籍化決定してから、


電話がかかってきた。


「久しぶり~
加奈だよ~」


それは、


小学校のときに裏切られた

友達だった


「何?もうあんたとなんか話す気ないんだけど」


「あんたさ、携帯小説かいてるでしょ。

しかも、今度書籍化されるやつ。。」
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