君が教えてくれたこと
『パパーパパパッ!!』
…何この音?
すっごいキレイ…
音がなる先を見ると
銀色に輝く
小さな楽器があった。
「これはね、トランペットてゆうんだ」
部長が話しかけてきた
「そッそおなんですかぁ」
まだ敬語が慣れてない私は
カミカミだった。
「あたしはねサックスてゆう楽器なんだ」
「どッどんな楽器ですか?」
「ほら、よくおじさんとかが吹いてるじゃん!」
「あっ!あれですか?」
私はみた
キラキラ金色で
トランペットより大きい
吹くところが違うのかな…
いっぱい押す所があって
たいへんそー…
「そおそお!あれだよ!すごいでしょ」
「はいッ!なんかカッコイイですね」
「…ところで楽器決まった?」
私は見た瞬間決めていた。
「はいッ!!トランペットにします!」