君が教えてくれたこと





『梨音です♪ 暇な時メールしてね』




こっこれでいいかな…





う~ん、




男子にメールなんて


打ったコトないから
わかんない~




「う~ん…よしっ」




私は恥ずかしい気持ちを


抑え、両手で送信ボタンを
押した。




『送信完了しました。』





あぁ~、長い戦いだった。




ホントに…今もドキドキ。



あっ!返って来たぁ!




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