ワケアリ夫婦っ!!
「エサはやりすぎんな。後、ペットシートはこまめに取り替えろよ」
「わかりましたっ」
レジを済ませて、お店から出る。
ワンちゃん用のベッドとかも買っちゃったせいで、けっこうな大荷物。
それを何気なく煌星くんが持ってくれてて、あたしが持ってるのは犬用のシャンプーとかが入った軽い荷物。
「ほんっとに、助かりました!! ありがと〜」
「ん、いいよ」
二人で並びながら、帰り道を歩く。
「そいえば、煌星ってここらへん住んでるんでしょ?」
「え、なんで知ってんの?」
眉間に少ししわを寄せて、こっちに顔を向ける。
「真希情報! ここらへんで煌星のこと、見たんだって〜」
「アイツか……。まぁ、すぐそこだけど」
真希の話題になると、なぜか渋い顔をする煌星。
「ここから近い?」
「? ………近いけど」
「あたし、煌星んちのワンちゃん見たい!!」
「まじかよ……」
小さい声でそう呟いて、笑顔のあたしに苦笑いを向けた。
だって、茶色の豆柴って見てみたいし。
あたしもこれから、犬飼うんだもん。
飼いかたの参考にね。
「わかりましたっ」
レジを済ませて、お店から出る。
ワンちゃん用のベッドとかも買っちゃったせいで、けっこうな大荷物。
それを何気なく煌星くんが持ってくれてて、あたしが持ってるのは犬用のシャンプーとかが入った軽い荷物。
「ほんっとに、助かりました!! ありがと〜」
「ん、いいよ」
二人で並びながら、帰り道を歩く。
「そいえば、煌星ってここらへん住んでるんでしょ?」
「え、なんで知ってんの?」
眉間に少ししわを寄せて、こっちに顔を向ける。
「真希情報! ここらへんで煌星のこと、見たんだって〜」
「アイツか……。まぁ、すぐそこだけど」
真希の話題になると、なぜか渋い顔をする煌星。
「ここから近い?」
「? ………近いけど」
「あたし、煌星んちのワンちゃん見たい!!」
「まじかよ……」
小さい声でそう呟いて、笑顔のあたしに苦笑いを向けた。
だって、茶色の豆柴って見てみたいし。
あたしもこれから、犬飼うんだもん。
飼いかたの参考にね。