Last Love〜最後の人〜

もう子供じゃない

「先生、私子供じゃないよ…？」

私は着ていたカーディガン、シャツのボタンを全て外し、それらをすべて床へ落とした。


スカートのホックも外す。スカートはスルリと落ちていった。



「ね、子供じゃない」

ア然として私を見ている先生のそばに寄る。そして私は震える手でブラのホックに手をかけた。

その瞬間、私の頬はジンジンとした痛みに襲われた。先生に叩かれたのだ。


「バカヤロー！男の前で簡単に肌をさらすんじゃねぇ！」

先生が怒鳴ってる。中学時代、私がどれだけ校則を破ろうとも笑って見過ごしてくれていた先生が初めて怒ってる。


「ご、ごめんなさい…」

急に悲しくなってまた涙がこぼれた。



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