後ろ姿
「・・・」
「昨日はごめん!
私自分が寝坊したから遅刻したのに八つ当たりみたいなことしちゃって・・・。
本当は遠くから来る美都だから私が外で待ってて、すぐに行けるようにしなきゃいけなかったんだよね。
私、いつも美都に甘えてた。
ごめんね・・・」
私は昨日から言いたいことがいっぱいあったのに、半分ぐらいしか慌てていて言えなかった。
「・・・私こそごめん。
いつも遅刻するたびに思ってた。
私がもう少し早く来てれば遅刻しなかったんじゃないかなって・・・」
「美都・・・」
「つまり本当のこと言われて腹が立ってたんだ!
だから美穂と一緒の八つ当たりってこと」
「じゃあさお互い様ってことで仲直りしようよ!」
「うん」
ギュッ
私と美都はお互いに手を握りあった。
「私明日から美都が来るよりも早く外で待ってるね」
「美穂・・・じゃあ私もいつもより早く来るね」
「うん!」
それから短い距離だったけど、私達は話しながら帰った。
「昨日はごめん!
私自分が寝坊したから遅刻したのに八つ当たりみたいなことしちゃって・・・。
本当は遠くから来る美都だから私が外で待ってて、すぐに行けるようにしなきゃいけなかったんだよね。
私、いつも美都に甘えてた。
ごめんね・・・」
私は昨日から言いたいことがいっぱいあったのに、半分ぐらいしか慌てていて言えなかった。
「・・・私こそごめん。
いつも遅刻するたびに思ってた。
私がもう少し早く来てれば遅刻しなかったんじゃないかなって・・・」
「美都・・・」
「つまり本当のこと言われて腹が立ってたんだ!
だから美穂と一緒の八つ当たりってこと」
「じゃあさお互い様ってことで仲直りしようよ!」
「うん」
ギュッ
私と美都はお互いに手を握りあった。
「私明日から美都が来るよりも早く外で待ってるね」
「美穂・・・じゃあ私もいつもより早く来るね」
「うん!」
それから短い距離だったけど、私達は話しながら帰った。