後ろ姿
放課後
「大輔遅いな・・・」
「美穂!」
「大輔」
「遅くなって悪い。じゃあ帰るか?」
「うん・・・」
「・・・」
「それで相談って?」
「大輔には話すけど、私と先生実は付き合ってるんだ」
「まぢ?」
「うん・・・。最初は私が一方的に好きだったんだ。
でも、ついこの間付き合い始めたんだ」
「そうだったのか。それで相談は?」
「このままじゃ先生の評判が悪くなるでしょ」
「そうだな」
「それで大輔今彼女いる?」
「いないけど」
「私たちが卒業するまで付き合ってるフリをしてほしいの!」
「はぁ?」
「それでみんなに付き合ってる宣言をしてほしいの!」
「ちょっと待て」
「何?」
「それって相談っていうよりも」
「うん!お願い」
「お願いってなぁ・・・」
「駄目かな?」
「しょうがないなぁ。でも具体的には何をすればいいわけ?」
「とりあえず明日の朝、一緒に登校するの!
そしたらみんなは、私に色々言ってくる」
「確かに」
「それで大輔が私の手を握って、交際宣言をするの!
俺と美穂は付き合ってるんだ。田中先生なんかと付き合ってるわけないだろって感じで」
「なるほどなぁ」
「それで、私が先生に相談してたのは大輔とのことって言うから。
それで何とか大丈夫だと思う」
「分かった」
「あとは、朝と帰りは必ず一緒に登下校をする。昼も一緒に食べる」
「その先生は怒らないのか?」
「分かんない。でもちゃんと話す」
「大輔遅いな・・・」
「美穂!」
「大輔」
「遅くなって悪い。じゃあ帰るか?」
「うん・・・」
「・・・」
「それで相談って?」
「大輔には話すけど、私と先生実は付き合ってるんだ」
「まぢ?」
「うん・・・。最初は私が一方的に好きだったんだ。
でも、ついこの間付き合い始めたんだ」
「そうだったのか。それで相談は?」
「このままじゃ先生の評判が悪くなるでしょ」
「そうだな」
「それで大輔今彼女いる?」
「いないけど」
「私たちが卒業するまで付き合ってるフリをしてほしいの!」
「はぁ?」
「それでみんなに付き合ってる宣言をしてほしいの!」
「ちょっと待て」
「何?」
「それって相談っていうよりも」
「うん!お願い」
「お願いってなぁ・・・」
「駄目かな?」
「しょうがないなぁ。でも具体的には何をすればいいわけ?」
「とりあえず明日の朝、一緒に登校するの!
そしたらみんなは、私に色々言ってくる」
「確かに」
「それで大輔が私の手を握って、交際宣言をするの!
俺と美穂は付き合ってるんだ。田中先生なんかと付き合ってるわけないだろって感じで」
「なるほどなぁ」
「それで、私が先生に相談してたのは大輔とのことって言うから。
それで何とか大丈夫だと思う」
「分かった」
「あとは、朝と帰りは必ず一緒に登下校をする。昼も一緒に食べる」
「その先生は怒らないのか?」
「分かんない。でもちゃんと話す」