後ろ姿
「柳瀬、話って?」
「うん。単刀直入に聞くね。掲示板に私と先生の写真を貼ったのはかっしーなの?」
「・・・」
かっしーの沈黙はそれが事実だということを肯定していた。
「何で?どうして・・・」
「すまなかった」
「すまなかったじゃないよ!こんなことをした理由を言ってくれなきゃ分かんないよ」
「俺は柳瀬が好きだったんだ」
「えっ?」
「でも、俺は先生でどうしようもなかったときに有紗さんと田中先生が別れ話をしているのを聞いたんだ。
そのときに柳瀬の名前が出てきたから俺は有紗さんに話を聞いたんだ」
「有紗さんはなんて答えたの?」
「恵介が好きな人って答えてた」
「でも、それだけじゃ・・・」
「柳瀬が田中先生を好きなのはなんとなく分かってた」
「・・・」
「それで二学期に屋上で二人が話しているのを聞いて、思わず写真を撮って掲示板に貼ったんだ」
「そうですか・・・」
「すまなかった。こんなに大事になるなんて思わなかったんだ」
「もういいよ。終わったことをどうこう言う気もないし・・・」
「柳瀬」
「でも、かっしーノ気持ち嬉しかったよ。私かっしーのこと、先生としてすごく尊敬してた」
「柳瀬、ありがとう」
「うん。単刀直入に聞くね。掲示板に私と先生の写真を貼ったのはかっしーなの?」
「・・・」
かっしーの沈黙はそれが事実だということを肯定していた。
「何で?どうして・・・」
「すまなかった」
「すまなかったじゃないよ!こんなことをした理由を言ってくれなきゃ分かんないよ」
「俺は柳瀬が好きだったんだ」
「えっ?」
「でも、俺は先生でどうしようもなかったときに有紗さんと田中先生が別れ話をしているのを聞いたんだ。
そのときに柳瀬の名前が出てきたから俺は有紗さんに話を聞いたんだ」
「有紗さんはなんて答えたの?」
「恵介が好きな人って答えてた」
「でも、それだけじゃ・・・」
「柳瀬が田中先生を好きなのはなんとなく分かってた」
「・・・」
「それで二学期に屋上で二人が話しているのを聞いて、思わず写真を撮って掲示板に貼ったんだ」
「そうですか・・・」
「すまなかった。こんなに大事になるなんて思わなかったんだ」
「もういいよ。終わったことをどうこう言う気もないし・・・」
「柳瀬」
「でも、かっしーノ気持ち嬉しかったよ。私かっしーのこと、先生としてすごく尊敬してた」
「柳瀬、ありがとう」