後ろ姿
「こんな所に連れてきて何の話があるんですか?
私先生に怒られるようなことした覚えないんですけど・・・」
「・・・」
「あの、私用事あるんですけど・・・」

実は私はあまり幽霊が得意ではない。
だから、早く出たくて変な汗をかいていた。
でも、次の先生の言葉でそんなものは一瞬にして吹き飛んだ。
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