太陽の光り(上)
「相子…
落ち着いて?」

「落ち着いて?
落ち着けられると思ってんの?
祐介を奪った癖に…」

「……」

「死んでよ」

-

「あの後ね、私は
美咲を刺そうとしたの…

だけどね、
祐介に刃物をとられそうになって…
私は祐介を刺してしまった…
祐介が死ぬ前に、
叶夢も下りてきて
泣き叫んでだわ…

でも、祐介は、
私に言ったの…」





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