日常がキケン!

博士の部室の科学室。
とにかく薬品臭い。

食堂。
Aランチ、Bランチ、Cランチが人気。
でも実際はカレーとしょうが焼きと蕎麦らしい。



そして校舎の周りにうつる。

校舎の周りにはテニスコート、体育館、講堂。



そして――――――


「あれ、あそこは何?」
俺は校舎の隅っこにある倉庫のようなものを見つけた。

「ああ、あれは体育倉庫。開けるか?」
「うんよろしく」


ガララと大きな扉が開く。
埃っぽい空気が押し寄せてきた。
「ゴホッゴホッ‥‥」
「すっげー埃だな‥」
咳込む二人。


中身は高跳びの棒やハードルなど陸上部が使いそうなものと、なぜか大ダイコ。

大ダイコ??
なぜだ??


「主にオレら陸上部が使う道具だな」

「この大ダイコは‥‥‥応援団のものだね」
「応援団?」
俺は博士に聞いた。

「応援団が使う大ダイコ‥‥週五日活動中」


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