日常がキケン!



「ちょっとまて‥‥‥ココで、するのか?」



ニヤリと、男を装っていた女は口元をあげる。

「いままで、やったことがなかったんだよな‥」



「‥だからって、ココでか?部屋でじゃ、ダメなのか?」
今は人気こそないが、いつくるかもわからない。
もし、見られたら‥‥‥



「いやぁオレ、スリリングなの好きなんだよ!」

「お前は良いかもしれないけどな、俺がヤなんだよ!どうフォローすればいいんだよ!てか、普通はお前が嫌がる!」

と、大声を出してしまい、慌てて口を塞ぐ。
気付かれたら、どうしようもなくなる‥‥

きっと、いっきに噂に‥‥なってしまうだろうな‥。



「だーかーらー、二人でプレイする必要があるから、お前を選んだんだろう?オレ達なら、大丈夫。これを乗り越えられたら、オレはお前の事、もっと知ることができる‥‥‥‥そんな気がするんだ‥」

「きっ‥‥‥木田‥!」



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