日常がキケン!
青春しようぜ。
「終わったぁぁ!!」
長ったるい授業が終わり、真斗が盛大に背伸びをした。
友達と話すのは楽しいが、流石に授業はつまらない。
今日は真白という大きな壁が現れたものだから、さらにつまらなかった。
HRが終わり、皆は部活に向かう。
俺は昼に真白から誘いを受けていて、応援団を見学させてもらう予定だった。
「じゃいこっか」
「俺はどうせ邪魔モンにしかなりそうにないけどなー」
俺は立ち上がった真白を見て立ち止まった。
よ‥‥‥予想以上にでかい!
「僕?187センチだよ」
‥‥‥‥撃沈。
見事に22センチ差。