『K』
別れ
昼過ぎた。。

私は一人目を覚ます。。
ケータイをみると、メールと着信が。

[まことさん]

(昨日のことが心配で連絡をくれた。。)

なのに私は今こうして優太の側にいる。。

裏切ってしまった気持ちが一気に押し寄せた。。

最低な女。。
それしかない。。

私はちゃんとマコトと会って話すことを決めた。。。

[今日、夜会えますか?]

送信。 。

短いメール。。
いつもと違いぎこちない。。。

すぐに返信が来る。。

[返事がきてよかったよ!仕事終わったら連絡するな!]

(。。。はぁ、会うのが怖い。。)

きっとすごく傷付ける。。。

今からドキドキしてきた。

だけど、自分の気持ちを伝えないと。。

私は優太の寮をでて、一度自分の家に戻る。

まだ荒れたままの部屋

(。。コップ。。)

私は片付ける。

昨日の事を思い出しながら。。。



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