『K』
検診も終わり家に帰る。
明日からは里帰りだ。
私は別にこの家に居てもよかったのに優太もママも一人の時に陣痛がきたら心配だからと里帰りを進めてきた。

まぁ今は私がお腹も大きくなり、優太が夕飯などは作ってくれるようになったので私が帰った方が優太の仕事も減るし、帰ることにした。

PM18:30

優太が仕事から帰ってくる

『ただいま~♪体は大丈夫かぁ?』

『うん大丈夫だよ♪写真みたい?』

『見たい♪』

優太はひなちゃんの写真を見るのをいつも楽しみにしてる。

『おぉ~なんかひなちゃんこれ足広げすぎぢゃね?(笑)』

『ね~優太に似て、足クセ悪いよね(笑)』

『。。俺に似てかぁ♪』

優太にとってはそれも誉め言葉になる。

『ね~でもさぁもし男の子だった時の事も考えて名前を考えておかないとダメだよ~』

『えっ、ひなだもん!男ぢゃないから大丈夫だよ♪』

『。。優太。。(笑)』

『男だったら適当に健太とかでいいべ?(笑)』

『。。適当って(笑)だけど私は健康に産まれてきてくれるなら男の子でも女の子でも嬉しいよ♪』

『うん、まぁそうだなぁ!健康が1番だからなぁ♪』

本当にそう思う。
健康に産まれてきてくれるなら、ママもパパもそれが1番嬉しいことだよ。

ママも頑張るから一緒に頑張ろうね。。

早くあなたを抱きたいよ。。
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