『K』
泣き虫
実家での生活。
出産予定日まであと一ヶ月。。

安産で産めるように毎日祈る。

『マユ、支度できたぁ?』

『うんちょっと待って、病院で貰った紙があるから』

今日は入院の時のために必要な物を買いに行く。

優太も休みなので一緒に車で付き合ってもらう。
ピピピ~♪

[着信♪優太♪]

『俺~♪あと10分くらいで着くぞっ♪』

『はぁいわかった♪』

『ぢゃあ後でな♪』

電話を切る。

一週間ぶりに優太に会う。一緒に住んでいたから毎日会ってたのに今はちょっと淋しかった。

だから今日は嬉しい。

『ママ~♪優太もう着くって♪』

『あらそう!ぢゃあ下で待ってよ!』

『うん♪』

5分後。。

優太の車が見えた。

『来た♪優太~』

私は手をふる。

優太も車から手を振った。

なんか久しぶりで照れ臭い。。

『おはよ~♪』

『優太くん!おはよう』
私達は車に乗った。

『おはようございます』

『ね~♪毎日ちゃんとご飯食べてるの?』

『おう♪なんとか作ってね!』

『優太くんエライわね♪』

『そんなことないっす。。。(笑)』

『あ~なんか今すごいお腹蹴ってくる(笑)』

お腹で赤ちゃんが暴れる(笑)

『ひな~♪久しぶりにパパに会えたのがうれちぃのかなぁ?(笑)』

相変わらず赤ちゃん言葉。(笑)

『ひなって名前?もう決めたの?(笑)』
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