『K』
『今日のがすごくキラキラしてる♪』

『本当だなぁ♪』

『なんか、勇気が湧いてくる♪頑張って赤ちゃん産めるよ!』


『。。ならよかった。』

優太がまた頭を優しく撫でた。

『。。優太、連れてきてくれてありがとね(泣)』

『ほら~また泣いてる(笑)』

『違うよぉ!嬉しくて泣いてるの。。(泣)』

『そっかぁ♪ひなもお腹からこの景色見てるかなぁ?』

優太が私の後ろにまわり両手でお腹を包む。


『ひな~?ママはすぐ泣いちゃうけど、頑張るって言ってるからひなもママと一緒に頑張ってあげてなぁ?パパも側でちゃんとママを守るから。。』

優太が優しくお腹へはなしかける。

『。。。。優太(泣)』

『マユと、またここに来れてよかったよ』

『。。。ありがとう(泣)』

幸せな時間だった。。

優太、本当にありがとう。

しばらくそのまま景色を眺めた。。


『。。ぢゃあそろそろ行くか?お腹冷えちゃうからな。』

『。。そうだね』

私は見えなくなるまで車からずっと星を眺めた

次来る時は、三人で来たいなぁ。。

そんな事を想いながら。

家に着く。
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