『K』
恋人
3月3日
私達の付き合った記念日。
告白されたのは深夜の3時頃だったから日付けはもう変わっていたけど、3月3日の方が『お雛様』で覚えやすいから二人で決めてこの日を私達の『記念日』にした。


『いやぁ~それにしてもいきなりだよね!びっくりしたよ(笑)』

アミにはすぐ報告した。

『うん♪超~幸せなんだぁ♪(笑)』

『。。あんたって、本当に喜怒哀楽が激しいよね(笑)』

『うん♪(笑)』

『でもよかったね♪おめでとう♪』

アミも私達のことを喜んでくれた。

あれから優太はもう店には来なくなったけど(笑)
私は彼氏に店まで来てほしくないし、むしろたまに仕事終わりに迎えに来てくれるのがすごく嬉しかった。

[今日からマユの彼氏として絶対に幸せにすることを誓いますo(^-^)oそれじゃ仕事行ってくるなぁ♪マユ♪起きたらメールしてね♪]

[保護]

付き合ってからの初めてもらったメール。
これは嬉しくてすぐに[保護]したんだよね(笑)

付き合ってからも優太は本当に一緒にいて楽しくて私の友達ともすぐ仲良くなってくれて気も使えるし彼氏として本当に完璧だった。

ピピピー♪

[着信 ♪優太♪]

『はぁい♪』

『今仕事終わったよ!』

『お疲れ様ぁ♪』

『もう用意できてんの~?』

『完璧だよ♪』

『よし!ぢゃあ俺これから家帰ってシャワー浴びて着替えたら向かえに行くなぁ♪』

『うん♪早くきてね~♪』

『了解♪(笑)』

『バイバイ♪』

今日は優太の友達カップルとみんなで遊びに行く予定だった。

30分後

ピピピー♪
[着信 ♪優太♪]

『おう!今から行くわ♪』

『了解♪』

私は鏡で最後のチェック。グロスも塗って、髪の毛も優太が好きなアップにした。

ピピピー♪
[着信 ♪優太♪]

『家着いたわ~♪』

『はぁい♪今行くね~』

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