『K』
うちらはマンションの鍵をかけ店に戻る。。

『マユ♪なんかすげ~嬉しくね?』

『うん♪』
手を繋ぎルンルンで店に戻った。

『おう!どうでしたかぁ?』
おじさんが迎えてくれた。
『はい♪すごく気にいりましたぁ!』

『ぢゃあキープしとくかい?』

『ううん♪もうそこに決めました♪』

こんな二人で気にいった場所絶対に住むしかない♪

さっそく私達は契約した。
名義は私にして保証人は私のお父さん。


優太の両親は、優太が小学生の頃に離婚していた。それからお母さんが引き取り優太を育てていた。
今お母さんは優太の2つ上の兄と住んでいた。

それから2日後。。
『審査が通った』と電話がきた。

優太とまた不動産屋へ行き、最後の契約をして部屋が決まった。

『じゃあこれが鍵だ。後、ここは大家さんが一階に住んでいるから引越ししたら挨拶して行ってね!』

『はい!わかりました』

二つの鍵の一つを優太に渡す。

『あ~嬉しいぃ♪』
(私はこれから会いたい時にいつでも会えることが嬉しくてたまらなかった。)

優太もさっそく『マユ~♪おいしいご飯作ってなぁ(笑)』
と嬉しそうに言ってくれた。
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