今もずっと愛してる



私はどうしていいのかわからず、
その場に突っ立ったまま。




彰が台所でガサゴソやっている間、
私は立ったままリビングを見渡した。




なんか彰ん家っぽい。



そういえば、なんでリビング?!




「なんで立ってんの?座れよ。それとも俺の膝の上に座るか?」



彰は口の端をクイっと上げた。



「結構です」



私は彰が座っているソファーに座った。


すると、彰が急に私に膝枕も求めてきた。







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