今もずっと愛してる



――――。


カラオケに着き、受付を済ませて個室に入った。




「俺が100点とったら、何してくれる?」


何って何?


彰も無謀だね。


100点なんかとれるわけない。



「ちゅうしてあげる」


「加菜から?」


「もちろん!!」



「絶対だからな。100点とった数しろよ」


私は、コクンと頷いた。



いいんだ!

どうせ、100点なんか…………――



「言っとくけど、俺カラオケに来たら1回は必ず100点とるから」








< 188 / 211 >

この作品をシェア

pagetop