多久の完璧な男と痛い子の物語
転校
俺は今日から多久の中央中生になる
だから俺は中央中に向かっていた

みんなには毎日通っているかのように平常心で歩いてる様に見えたかもしれない

でも俺は心の中で
(俺よ、お前は完璧なんだ。何も心配することは無い、ただみんなの前で名前を言って席に着くだけだ。大丈夫だ!)
と何度も叫んでいた


学校に着くと中山みちこという先生が担任だと知らされた
俺は少し萎えた
可愛い先生が良かったのに
なんだこのババアは
本当に教師なのか?

この時に俺は
中央中はヤバいところじゃないのかと少し感じていた

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