ありがとう
「嘘なんていい。あたしは復讐するために
ここまで生きていたんだ。」
「みずきをイジメたのがアンタなら
あたしらがイジメても別いいじゃん」
「なんで?あたしを信じてくんないの!?」
みなみが泣き出した。
「あたし…みずきのことなんかした?」
「忘れたなんて言わせないから」
「みずき、いっつも泣いてた。
あたしたち幼なじみで家近かったから
近くの公園に集まったんだ。
したら、色々話してくれた」
「うちはみさきにしか心を開いてない」
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