ありがとう
俺の好きな人ゆうには違いなかったから。
俺は先輩とヤったんだ。
それから俺はゆうのことをみていなかった。
最低な奴だ。
俺に突然チャンスがやってきた。
哲史がゆうと別れるって決めたんだ。
転校のこともあるから別れるって。
でも、俺は考えた。
俺が良くてもゆうは悲しいよな??
俺が支えよう。
哲史のことが好きッていっても。
俺は見ちまったんだ。
哲史が転校する日の前。
渡り廊下の下でキスをする二人を…
結構きつかった。
でも、哲史はすたすた走って行ったんだ。
ゆうのことを置いて。
ゆうは座り込んで声を出して泣いていた。
支えに行きたかった。
でも、その前に先輩のとこに走った。
別れを告げに……
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