☆喧嘩×恋愛☆~バレンタイン~
☆流也&流斗side☆
流杏のケーキを前に
2人は言う。

「見た目は
大丈夫だな。流斗。」

「あ~。
問題は味だ。」

「一緒に食うぞ。」

「あっあ~。」

「じゃあ」

「「いただきます。」」

そして
2人は
一緒に
ケーキを口に含んだ。

「……。」

「……。」

しばらくの沈黙。

「これは…」

「あ~。」

「流斗。
砂糖、ミルク
たっぷり
コーヒー飲むか。」

「だな。
作ってくる。」

いつもなら
ブラックしか
飲まない2人が

自ら
甘~い
極上に甘~い
コーヒーを
飲みたくなった
瞬間だった。
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