もっと甘く・・・・
#2 あたしの気持ち
「颯太、あたし男の子颯太以外無理・・・・」
そう颯太に伝えたのは、中学3年生の頃。
颯太は、優しい笑顔で
「大丈夫だよ。」
と、言ってくれた。
【恋愛】
なんて、あたしには無関係の物だと思っていた。
第一、男の子も苦手で、うまく話せなくて・・・・
好きな人居た時期だってあったけど
あたしは伝えれなくて。うまく言えなくて。
あたしは
【恋愛は出来ない】
って心で決め付けていたはず。
だけど・・・・
何で、
一日で告白された人に、
「この人軽いな・・・」
とも思わず
【受け入れたい】
って思ってしまったんだろう・・・・?