龍馬、時々女子高生。
龍馬の“おしゃれ論”はまだ続いてたけど、途中で割って入った。
最後まで聞いてたら日が暮れそうだもん。
「で!龍馬は女の子になりたいの?そこ重要じゃない?」
龍馬の弁論がピタリと止む。
「うーん、それがわからないんだ。」
「自分の事でしょ!?」
「俺、男の自分も嫌いじゃないんだ。」
「うーん…?じゃあ聞くけど、龍馬はどんな時に男で良かったって思うの?」
「そうだな…」
龍馬はちょっと考えてから言った。
「バスケでダンク決めた時と、女の子をお姫様抱っこしてる時!」
「お…お姫様抱っこなんてするんだ!?」
「しちゃ駄目か?」
…意外だからびっくりした。
最後まで聞いてたら日が暮れそうだもん。
「で!龍馬は女の子になりたいの?そこ重要じゃない?」
龍馬の弁論がピタリと止む。
「うーん、それがわからないんだ。」
「自分の事でしょ!?」
「俺、男の自分も嫌いじゃないんだ。」
「うーん…?じゃあ聞くけど、龍馬はどんな時に男で良かったって思うの?」
「そうだな…」
龍馬はちょっと考えてから言った。
「バスケでダンク決めた時と、女の子をお姫様抱っこしてる時!」
「お…お姫様抱っこなんてするんだ!?」
「しちゃ駄目か?」
…意外だからびっくりした。