龍馬、時々女子高生。
見えたのはいたいけな乙女のパンツ…ではなく、トランクスだった。

トランクス!?


「…龍馬?」

「ん?」

私の声で龍馬は起き上がった。

そしてお互いに見つめ合って“何でここに居るの?”って顔をした。

それが互いによーく分かったのが可笑しくなってきて。

2人共笑った。

「あははは!」
「はっはっはっ!」
「あー、可笑しい。ってか龍馬はなんでここに入れたの?カギかかってたじゃん」

「ん?ここのカギは古いタイプだから、〇〇を×××(自主規制)するだけで開くのよ」

「悪い事知ってるなぁ」

「じゃあヒカリは?」

「カギのコピー持ってる」

「そっちの方がヒドいでしょ!」

「…かなぁ?」

「そうよ」



先客が居たのはびっくりしたけど、龍馬で良かった。

なんだかほっとした。


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